今日は(今日も)ECLIPSEのスピーカーを使ったのですが、ヘルマン・ハウザーII世(1959年製)とイグナシオ・フレタ・エ・イーホス(1998年製)をリハで鳴らしたところ、前者は高音から低音までバランスよく音が増幅される一方、後者はその点かなりバラつきがありまして、特定の音はハウリングすらしてしまう始末。

ギターに限らず、楽器の音を一つ鳴らすと、その中には様々な周波数の音が同時多発的に生成され、マイクにも拾うことが出来ない高い周波数や低い周波数が含まれる訳ですが、ギターに限っていえば「表面版が松材よりも杉材の方がマイク乗りがいい」という話を良く耳にします。 杉の方が、マイクが拾いやすい帯域が豊かに鳴るからだと思います。

フレタは一般的に音の成分が豊か過ぎて、生でデリケートに弾いてこそ本領を発揮する一方、僕のハウザーII世は松材なのに何故かマイク乗りがメチャクチャ良い。 生でも勿論いける。 まさにオールラウンダー的存在です。
THE Acoustic 14 Guitar Project [たいよう] Tour、昨日の練馬文化センター公演をもって、コンサート会場での公演は全て終了致しました!

香津美さん、佳織さん、そしてプロデュースをしてくれた谷川公子さんからは沢山の事柄を教えていただき、それらはこれからの僕の活動にずっと、深く関わってくると思います。

また裏方でツアーを支えてくださった阿部さん、近藤さん、良さんにも大感謝です!! 福岡、仙台、札幌、大阪、東京の全5ホールで本当に気持良く演奏に没頭出来たのは、皆様のお陰です。

またこのメンバーで旅に出られる日が来ることを切に祈りつつ、、、

明日は千秋楽のビルボードライブ東京2公演、全力で楽しみます!!

2013.06.22

The Acoustic Fourteen Guitar Project(TA14GP)”たいよう”ツアー2013、順調に進行しております!

一昨日は福岡、今日は仙台にやって来ました。

打ち上げは、香津美さんと同じ苗字の渡邊ご夫婦が運営する「JAZZ VILEVAN」にて。


名物「黒カレー」を夜食に頂きました。 見かけとは裏腹に、独特の甘みがあり、スパイスと絡まって病みつきになる味でした。


香津美さん公子さんご夫婦とパシャリ。

そしてなんと香津美さん、お店のギターで一曲弾いてくれました!

明日はツアー前半最後の札幌キタラ大ホールに行きます。 楽しみです!!

・・・因みに、今日はチック・コリア氏作曲の「スペイン」を演奏したのですが、 なんとチック氏ご本人が同じ仙台市内でコンサートされてました。 なんという偶然。
去る6月8日に碑文谷サレジオ教会にて
結婚式を行ってまいりました。

僕がどんな時でも辛抱強く支えてくださる方々、なかなか次の一歩が踏み出せずに悩んでいる時、力強く背中を押してくださる方々、僕の現状を本当に深いところから見守り、時にはアドバイスをしてくださる方々・・・色々な方々の支えのお陰と、そして数多くの素晴らしいご縁の賜物により、この日を迎えることが出来ました。

これまで、どんなに感謝してもし尽くせない程の御恩を友人、家族、そしてファンの皆様から頂いてきました。 僕一人では力不足ですが、これからは人生のパートナーと共に充実した日々を送り、幸せな家庭を目指し、そして少しでも御恩をお返しできるよう、精進を続けていきたいと思います。

人間的な面でも、音楽の面でも、まだ成長途中の二人ですが、
どうぞこれからも末永く見守って頂ければ幸いです。
村治奏一